ローカルプロジェクト

スポーツの関わり方を広げたい、もっと身近に、誰もが主役に。


昨今、スポーツとの関わり方は多様化しています。

このことはスポーツの観戦方法が多岐に渡り、さまざまなサービスが存在することからも感じ取ることができます。

2020年から流行している新型コロナウイルスによる影響や、魅力的な動画配信サービス、またその他エンターテインメントの台頭により、人々が余暇で消費するコンテンツは爆発的に増えました。当然、スポーツ界もその影響を受けています。


そんな中で私たちはスポーツに関わる多くの方々にとって、スポーツをより身近に、より便利に楽しんでいただきたい気持ちから、スポーツLIVE SNSサービス「SportsBank(スポーツバンク)」の開発に取り組んでいます。「SportsBank」は、スポーツをする人、観る人・支える人、みんなが楽しむ、つながるSNSプラットフォームです。


SportsBankは
・試合のライブ配信
・試合記録をリアルタイムで記録・表示
・リアルタイムチャット
・アーカイブ配信



などの「LIVE配信」に関わるサービスをはじめ、チームや選手個人での、大会の功績や日々の練習を記録する機能を通してアスリートのキャリア形成をサポートすることを目指したサービスです。

私たちはスポーツ界にある「もっとこうだったらいいのに」を具体化し、そして実現するために日々成長を続けています。


この記事では、2022年11月13日 (日)に行った実証実験の様子と共に、スポーツLIVE SNS「SportsBank」についてご紹介いたします。



株式会社Asian Bridge(所在地:東京都港区、代表取締役:小西 広恭)は、同社が開発・運営を手がける「SportsBank」(https://sports.banklives.com)を使用し、11月13日(日)に「2022 全国U15 バスケットボール選手権大会 石川県予選会」にてLIVE配信の実証を行いました。本サービスは、スポーツをより多くの方に様々な方法で楽しんでいただきたい!という想いから開発した、スポーツライフをより進化・発展させるためのサービスです。今回の実証では北陸朝日放送株式会社と一緒に実施し、一般の方にもテストLIVE配信をお楽しみいただきました。

株式会社Asian Bridge:東京・金沢・富山を中心にアプリ・システム開発を行っており、そのITナレッジを活かして地域創生×ITに取り組んでいる会社です。



実証実験の開催はプレスリリースでも配信いたしました。
全文はこちらからご覧ください。

いま目の前で輝く姿を届ける

今回私たちは石川県小松運動公園末広体育館にて行われた「2022 全国U15 バスケットボール選手権大会 石川県予選会」(:Jr.ウインターカップ 石川県大会)にて、メインとなる4つの機能の実証実験を行いました。

・試合のリアルタイムLIVE配信

・選手のメンバー表および試合記録をリアルタイムで記録(閲覧可)

・リアルタイムチャット

・配信時の試合記録付きで過去の試合をアーカイブ視聴


試合映像のLIVE配信やリアルタイムでスコアが分かるアプリケーションは存在していますが、上記全てが可能なスポーツ専用SNSプラットフォームは珍しいのではないでしょうか。

私たちがこのサービスの開発をはじめたきっかけは、スポーツをする方はもちろん、観る、そして支える方々に、スポーツをより身近に感じてもらいたい気持ちがあったからです。

例えそのスポーツのルールや楽しむポイントが分からなかったとしても、チャット欄を利用することで、観戦している人同士が盛り上がっている状況を楽しむことができます。


また、大会の運営者やチーム関係者は、スタッツ※という試合レポートを利用することで大会自体を評価、分析が可能です。スポーツプレーヤーのためだけでなく、様々に関わっていく方をフォローすることによって、スポーツ文化が醸成されていくと確信しています。

※スタッツ:チームや個人のプレー成績をまとめたもの。

今回、私たちはそんな将来を想い、第一歩を踏み出したのです。

ライブ配信中はひとときたりとも気を抜くことはできません。

用途が多岐にわたる優れもの、リアルタイムログとスタッツ(試合レポート)

入力された試合レポートはリアルタイムログとしてスマートフォンの画面から確認できます。

加えて、試合内容をリアルタイムで残すことができる機能(リアルタイムログ)とライブ配信映像を合わせて観戦することで、ログを追いながら試合観戦することができます。試合の先の流れも見えてくるかもしれませんね。

「何番の選手が点を取った!?」と、混乱することはもうありません。

今後はリアルタイムログの入力を、視聴者の方々でも行うことができる仕様にする予定です。


このスタッツを駆使すれば、大会ベストプレーヤーの選出を、入力された情報を元に客観的指標として取り入れることができます。選考される方々の判断を情報という形でサポートすることが可能です。

また操作性も優れており、初めて触る方でも感覚的に入力することができます。従来のようにシート形式でデータ収集するよりもはるかに集約する際の時間や手間を短縮できます。

どのチームのどの選手が何得点しているか、またファールやブロック、リバウンドを表示することでディフェンスにおける貢献度を数値化することもできます。今後さらに改善を重ね、皆様にとってなくてはならないサービスへと進化していきます。

大会・チーム関係者はスマホから簡単にリアルタイムログの入力を行うことができます。

アーカイブが視聴可能!


本サービスは基本的にライブ配信終了後でもアーカイブの視聴ができます。配信を見逃した方が観戦できることはもちろん、大会などの運用面では、チーム関係者が後日スタッツの修正や確認を行うといった使い方もできます。

実はスポーツ業界ではローカルな大会ほど、引率スタッフの人員が足りないことから、試合記録そのものが映像として残らないことが多いです。

そんな中、選手たちに映像が行き渡るには、来場された保護者の方がボランティアでビデオを撮影したのち、チームのメンバー分を焼き増し、後日それらを配布する。といった並々ならない努力をされている現状があります。

そして当然ながら、試合映像や試合に付随するスタッツなどの情報をもとに、選手たちに適切なフィードバックを行うことは選手として成長するために非常に重要です。また、保護者の方々は我が子のがんばる姿を見続けたいものですよね。

その”ワクワク”をもっと身近に。

実験に関わったスタッフ陣はその迫力に終始ワクワクがとまりませんでした。

サービスを通じてスポーツと人々をつなげることにチャレンジしている私たちですが、今回の実証実験ではバスケットボールを生で観戦する魅力と迫力を改めて感じることになりました。今後サービスを通じて、観戦する方々がたとえ会場に足を運ぶことができなかったとしても、感動や興奮を伝えられるようにしていきたいです。

将来的には、チームや選手自らが大会結果や功績を記録し、練習記録も付けられるプラットフォームとして、アスリートのキャリア形成のサポートを行うことを目指しています。

私たちが手がける「SportsBank」は、スポーツをもっと身近に、そして誰もが主役になる。そんなサービスを目指しています。

他にも選手・チームをよりアツく応援できる、オンラインならではのエンターテインメント性あふれる機能の充実を予定しているところです。

スポーツの楽しみ方が多様化した今、弊社の「開発から運用までを一手に担うことができる」という強みを最大限に活かした、スポーツLIVE SNSサービス「SportsBank」にご期待ください。

もちろんスマートフォンからもライブ配信を視聴することが可能です。
試合レポートの入力はパソコンからも可能です。
女子の試合では緻密なボールハンドリングやチームで得点を重ねる姿が印象的でした。
男子の試合はU-15でも迫力満点、個人技が光る選手が多く、とても見応えがありました。

DVD販売中!

今回の実証実験でお邪魔した「2022全国U15バスケットボール選手権大会 石川県予選会」をDVDで販売しています。バスケットボールに青春をそそぐ、若きジュニア選手たち。熱い想いが伝わるプレーをぜひDVDでご覧ください。

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