支援・協力のお願い
大改修の円滑な実現を心から祈って。
今も、 能越の山岳信仰において、 天下の一大勅願霊場として名高い石動山に、 静かにたたずむ伊須流岐比古神社があります。
神社の本殿は、 南北朝期の足利尊氏、 戦国期の上杉謙信、 武田信玄、 織田信長、 豊臣秀吉、 前田利家等、歴史上の代表的武人達が、古代から平和で豊潤にして薫り高い文化の精華が開花する当地の争奪戦を、次々と起し、 幾度もの一山灰燼を経て、 石動山再興を目指した江戸時代に、 三代加賀藩主前田利常が寄進したものです。
山頂の大御前に建立された本殿とともに、石動山五社権現の五つの神興を納めた神興堂として建立された拝殿は、江戸末期まで守り伝えられてきました。
しかし明治初期、廃仏希釈や神仏分離令により、徹底的に壊滅される悲劇に見舞われました。
その中で、主要な建造物として最後に残ったのが、この伊須流岐比古神社本殿と拝殿です。
これらの維持管理については、 明治初期の下山命令、 その後の地区の人口減少と共におぼつかなくなり、 昭和四十八年の修理工事以降は応急処置にとどまり、 近年では長年の風雪により建造物の劣化や
傾きが著しく、各所で雨漏りなども見受けられるようになりました。
中能登町教育委員会では、 国指定史跡石動山に欠くことのできない、 貴重な文化財である伊須流岐比古神社本殿及び拝殿を後世に伝えるため、 令和四年より、 保存修理工事に向けて建造物の図面作成や文化財調査を実施し、準備を進めているところです。
今後の工事にあたっては、石川県及び中能登町の補助を活用しても莫大な費用となる見込みです。
この貴重な文化財建造物を守り伝えるため、 広く皆様方のご支援、 ご協力を賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
中能登町教育委員会
次代につなぎたい、祈りの社(A shrine of player, to be passed on to future generations)
大永 6 年(1526 年)、能登七尾の地で没した歌壇の重鎮、権大納言、冷泉為広卿の歌に、「是そこの神のちからのゆするぎや、四方に名高き山風の声」とあり、いまも石動山は神のいます山として崇められています。
頂上は大御前とよばれ、雲をよぶ峰として、また魚網をおろす時の魚だめの森としても崇拝されています。
現存する古縁起では、むかし〜万物の生命をつかさどる星が流れ落ち、この山に鎮まりて三千世界を護りたもう。故にこの山の名を「いするぎ」という。とあり、第十代崇神天皇の御代に、勅を奉じて宝剱を納め、「宝満宮」すなわち、伊須流岐比古神社が創建されました。
千三百年前に泰澄大師が開いたとされる石動山。伊須流岐比古神社では、その威徳を偲んで毎年七月七日に開山祭(御霊祭り)を執り行っています。天平寺と総称した頃の坊院跡が広がる境内は、いつ訪れても深閑とした神聖な空気に包まれています。
この悠久の歴史の中で存在してきたこの神社は、当時を知る上でとても貴重なものですが、それ故に老朽化も激しく、今後の存続に向けた修繕が必要となってきました。
亡き父・兄に代わり宮司を引き継ぐ私の使命は、先祖代々仕えてきた伊須流岐比古神社を後世に守り伝え、お越し下さった方々に安心して参拝頂くことです。
どうかご理解頂ける皆様の、ご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
奉賛会入会(継続)のご案内
伊須流岐比古神社奉賛会の活動にご賛同いただけます方はどなたでも歓迎いたします。
21世紀の今、伊須流岐比古神社は、古くに日本が始まったころ、能登の名前もない頃から、幾久しく、人々に寄り添い、悠久の年月を迎え、第三十九代天智天皇の祈願所となり、四十四代元正女帝、四十五代聖武天皇、さらには、四十六代孝謙女帝の頃、すでに日本では並びない天下の霊場として知られ、天正十一年正親町上皇は、再建勅詔を出されました。その後、加賀藩主前田利家公が再興の儀を頂き、社領を御寄附、本殿御普請、三代目利常公は百石御増、以来、この神社一山は、人々の中に、別式格別に崇敬を頂きました。
太古からの日本三大霊峰の二つ白山・立山の山岳信仰修験者、日本一豊かなで広大な稲作田、綺麗な水が育む圧倒的日本一の酒作り職人(杜氏)の里、年中季節毎に新鮮美味な多様な魚類を恵む母なる海、大量の米・海産物・ニシン等を南北日本中に運ぶ圧倒的な海運力を誇った北前船、そし変化に富み雨雪が多い天候から生まれる思いやり豊かで優しい人々。これ等の活力あふれ、心優しいこの地の人々の心の支えとして、常に、石動山がありました。
但し、長期間年数に亘り、天下一のこの永遠の杜は、明治初期に、徹底的に破滅される人災悲劇に会いました。又、令和六年能登大震災の被害も甚大でした。
ここに、皆様方のご理解・ご協力にて、一日も早く、本格的に復興し、次の百年、千年と護りお伝えするために、御一人でも多くの方のご入会をお待ちしております。本会活動にご賛同いただけます方はどなたさまでも入会できます。
入会申込書(下記 PDF)をダウンロードいただき、必要事項ご記入の上、Fax 又は郵送でお申込み願います。お電話での申込は受付致していません。
献木(ご浄財)のお願い
石動山では「豊かな森を後世に」を理念として森林創りを行っております。森林保護は、植えるだけではなく間伐等様々な手入れが必要とされます。
祖山荘厳に欠かせぬ石動山の緑を後世に引き継ぐためには想像以上の森林整備や管理が必要です。
石動山の「相生」を体現すべく、たくさんの命のつながりの中で私たち人間もその一員として共にいかされています。みなさまから寄せられた献木のご浄財は、自然豊かな聖石動山の森林護持を未来へ継承する為に大切につわせていただきます。
献木植樹祭の様子
クラウドファンディングについて
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